塾講師として見習うことばかり!バイブルになりそうだ
今回は、「ビリギャル」の著者、坪田さんの本です。
同じ塾の講師として、子どもたちと普段接する上で、何か参考になりそうなことはないかな?と期待しながら読んでみました。
結果は、参考になることばかり!
この作品も私にとっては大ヒットでした。
同時に私がこれまで指導してきたこと、考えてきたことは、もしかしたら誤っていたのではないか?
そんな気持ちにもさせられましたね。
たとえば、指導する側と、指導される側とでは、それぞれ立場が違うので、考えていることが全く異なる、ということ。
指導する側は、せっかく丁寧に教えてあげていても、指導されている側である生徒は「攻撃されている」と思うのだそうです。
それは、生徒との間に、「信頼関係」がないためなのだそうです。
自分にもそう思われるフシがありますね。
いくら丁寧に教えてあげていても、塾を退塾してしまう子。あんなにめんどうをみてあげたのに、なんで?
そんな気になってしまうことが何度かありました。
この本を読んで、それはやはり私自身が信頼されていなかったのだな、と振り返ってみて思います。
ただ、勉強を教えればいいのではない。
生徒とのコミュニケーションを通じて、徐々に信頼関係を構築していかなければ、いくらわかりやすい授業を提供しても生徒は離れていく。
このことを胸に刻んでいこうと思います。
本書では、才能の本質について、様々な事例を挙げながら解説されていますが、各事例が塾運営をする私にとって、参考になるべきことばかりでした。
おかげで本のページが折れ目だらけになってしまいました(笑)
最後に、著者が言っていた、このフレーズでシメたいと思います。
「失敗」を「失敗」と思わない能力、それこそが才能だ
本当にそのとおりだと思いますね。
★興味のある方は、坪田塾の無料体験授業に参加してみてください!
⇒心理学をベースとした個別指導【坪田塾】
⇒心理学をベースとした個別指導【坪田塾】
リンク
コメント