~やれば伸びる!~「才能の正体」坪田信貴

勉強本に関する書評
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菅原 正道

千葉市緑区出身の現役塾長。小中高生を対象とした学習塾で、5年間教室長をつとめる。
これまで、200名以上の受験生を第一志望の学校に送り出してきた。確実に合格するための戦略を組み立てることを得意とする。

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塾講師として見習うことばかり!バイブルになりそうだ

今回は、「ビリギャル」の著者、坪田さんの本です。

同じ塾の講師として、子どもたちと普段接する上で、何か参考になりそうなことはないかな?と期待しながら読んでみました。

結果は、参考になることばかり!
この作品も私にとっては大ヒットでした。

同時に私がこれまで指導してきたこと、考えてきたことは、もしかしたら誤っていたのではないか?

そんな気持ちにもさせられましたね。

たとえば、指導する側と、指導される側とでは、それぞれ立場が違うので、考えていることが全く異なる、ということ。

指導する側は、せっかく丁寧に教えてあげていても、指導されている側である生徒は「攻撃されている」と思うのだそうです。
それは、生徒との間に、「信頼関係」がないためなのだそうです。

自分にもそう思われるフシがありますね。

いくら丁寧に教えてあげていても、塾を退塾してしまう子。あんなにめんどうをみてあげたのに、なんで?

そんな気になってしまうことが何度かありました。

この本を読んで、それはやはり私自身が信頼されていなかったのだな、と振り返ってみて思います。

ただ、勉強を教えればいいのではない。

生徒とのコミュニケーションを通じて、徐々に信頼関係を構築していかなければ、いくらわかりやすい授業を提供しても生徒は離れていく。

このことを胸に刻んでいこうと思います。

本書では、才能の本質について、様々な事例を挙げながら解説されていますが、各事例が塾運営をする私にとって、参考になるべきことばかりでした。

おかげで本のページが折れ目だらけになってしまいました(笑)

最後に、著者が言っていた、このフレーズでシメたいと思います。

「失敗」を「失敗」と思わない能力、それこそが才能だ

本当にそのとおりだと思いますね。

それではまた!

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