【塾あるある】個別指導塾の成績保証・返金制度の裏側【実際はどうなの?】

塾日誌
この記事を書いた人
この記事を書いた人
菅原 正道

千葉市緑区出身の現役塾長。小中高生を対象とした学習塾で、5年間教室長をつとめる。
これまで、200名以上の受験生を第一志望の学校に送り出してきた。確実に合格するための戦略を組み立てることを得意とする。

菅原 正道をフォローする

実際に返金してもらえている人はわずか2~3%くらい

最近の個別指導塾の中には、「成績保証」といった売り込みが多く見られます。

塾に入って定期テストの点数が上がらなかったら「授業料を全額返金します!」といった広告なんかもよく見かけますね。

ただ、実際のところ、塾にいる子全員の成績が上がるのはかなり難しいところ・・・

実際私の教室にも、いろいろな塾から転塾してくる子がいます。

では、成績が上がらなかった子たちは、授業料が返金されたのかというと返金された人は全体の2~3%くらいというのが現実のところだそうです。

実際私も、これまで授業料を返金してもらった生徒には会ったことがありません。

「成績保証」と謳っておきながら、実際に上がらなかった場合でも、保証はしてくれていないのです。

一体なぜでしょうか?

多くの条件が設定されており、すべてクリアしないといけない

実は、成績保証として、授業料の返金が受けられるためには、塾内で設定されたいくつかの条件すべてクリアしないといけないのです。

たとえば、

  • 宿題は毎回忘れずにやってくること
    (1回でも忘れたらアウト)
  • 夏期講習やテスト前の講習は提案されたとおり受講すること
    (もちろん有料)
  • 授業は毎回遅刻・欠席はしないこと
    (1回でも遅刻・欠席したらアウト)

    などです。

てゆーか、、、
これらがしっかりできる生徒なら、
ある程度は成績は上がりますよね?

つまり当たり前のことをしっかりできるようになれば、誰でも成績を上げられるというわけです。

でも、そういった当たり前のことができない子がほとんどなんですよね。
成績が芳しくない子は特に・・・

だから、ほとんどの生徒は条件をクリアできず授業料が返金されないままなのです。

あとは、「英語」だけは成績保証の対象にはならない、といった塾もあるようです。

英語に関しては、実力を上げるのに時間がかかりますからね。

いずれにせよ、どこの塾に入ってもそれだけですぐに成績は上がるわけではなく、当たり前なことをしっかりやることが大事だということです。

【結論】塾の授業+家庭学習がしっかりできれば誰でも成績は上がる

結局はこれですね。

どこの塾でも、子どもがしっかり気持ちを入れ替えて頑張ることができるのであれば、成績なんて上がるんです!

塾のせいにしていては、いつまでたっても成績は上がらないんですよ。

塾選びで大事なのは、子どもがその環境で気持ちよく頑張れるかだけだと思います。

 

それではまた!

コメント