不登校・学校に行けない生徒こそ、オンライン個別指導は最適なツール

コラム
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菅原 正道

千葉市緑区出身の現役塾長。小中高生を対象とした学習塾で、5年間教室長をつとめる。
これまで、200名以上の受験生を第一志望の学校に送り出してきた。確実に合格するための戦略を組み立てることを得意とする。

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学校が再開したとはいえ、行けない子も多いという現状

最近、塾の問い合わせで、不登校の生徒の保護者からのものが多い。

体調面での理由もあるし、人付き合いが苦手で、学校に行けない子も多いと聞く。

たしかに、実際に不登校の子に会うと、人と話すことにあまり慣れていない様子で、やや内気な感じの子が多い。

体調面で不安を抱える子についても、一日中ダルさや微熱があり、行きたくても学校に行けないような子もいる。
親としてももどかしい気持ちだろうが、本人とて辛いだろう。

個人的にも、学習塾として何か役に立てることはないか、考える機会が多くなってきた。

授業に乗り遅れると取り戻すのは大変!

学校に行けない子の様子を見ると、多くの子は家庭学習ができていない。
結果として、ふだん授業を受けることはないので、学習の進み具合はかなり遅くなる。

以前小学5年生の子がいたが、その子は小3の頃から不登校のため、割り算のやり方が全くできていなかった。

母親が、市販のドリルを用意しているようだが、計算のやり方を習っていないので、本人としても解きようがない。

これでは、ますます勉強がわからなくなり、勉強する気が失せてくる。
このように学習の進みが遅くなり、後になってやり直そうとすると、あまりにも時間がかかる。

早ければ早いほど、本人にとっての負荷は軽減されるので、ぜひ早急に対応してほしいと思う。

私の教室に通ってくれる子どもたちは、そういうドツボにハマった子が多い。

小学5年生の子は、小3のたし算・ひき算からやり直して、数字に慣れさせながら進めていく。
中2の子でも、分数や小数の計算が苦手な子は、小学校の復習からやり直してペースをつかんでいく。

この子たちを見ていると、せめて自宅では、かけ算・わり算、分数・小数の計算など小学校で習う計算くらいはできるようにしてもらえればな、と思う。

オンラインなら自宅でしっかり学習習慣を確保できる

今回、コロナの影響で、個別指導塾では、オンライン授業が可能になった。
今は、通常モードに戻り、子どもたちは普通に通塾している。
ただ、人見知りの子や外に出るのが億劫な子、不登校で、人と関わりたくない子にとっては、オンライン授業という手がある。

これなら、自宅でしっかり勉強できる。恥ずかしがり屋な子でも、自分の顔は画面に写さないでいい。
手元だけ先生にわかれば、ノートを見ながら指導ができる。



基本は通塾してもらうのがベストだが、どうしても塾に行きたくない、という状況なら、気楽にオンライン授業に切り替えることもできる。

子どもの学習を遅らせないようにするためにも、ぜひオンライン授業を検討してみてほしい。
私の教室でも、まだまだオンラインを継続中だ。

それではまた!

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