小学校低学年の子が学習塾に通うメリット テストの点数だけではわからない価値が、そこにはある・・・

塾日誌

2月になり、私の教室でも塾に入会したいという問い合わせが増えてきました。
多くの進学塾では、3月から新学期のカリキュラムがスタートしますから、この時期に問い合わせが多くなるのは当然でしょうね。
私も先週から新規にお客様対応で、なかなか忙しい日々を送っています。

そんな中でも多くの保護者の方からの悩みとして、やはり多いのが、

子どもが全然勉強しない・・・

というもの。
なかには、小学校1年生、2年生の子の保護者の方からもそんな相談があります。

個人的には、小学校低学年ならそこまで勉強させなくても、まずは学校の授業についていけるくらいの基礎学力が備わっていれば十分ではないかな、と思ってしまうところもあります。
でも、やはり親としては子どもが全然勉強しないというのは不安なんでしょうね。

「何度言っても全然言うことを聞いてくれない。」

「一緒に宿題をやろう、と言ってもやろうとしない」

「小さい頃はよく母親の言うことを聞いてくれていたのに、最近反抗するようになった。」

                           などなど。

こういったケースでは、やはり学習塾に通わせた方が「安心」ですよね。
金銭的に余裕がなかったり、子どもがどうしても嫌がるのであればやむをえないですが、小さいときから定期的な学習時間を確保することは絶対重要です。

「子どもの脳は10歳までで決まる」なんて研究もあるくらいですからね。

せめて「読み・書き・計算」といった基本はしっかり身に着けさせたいところです。
まずは、塾のカリキュラムに沿って、基礎学力を定着させる。
模擬試験などがあれば積極的に受けて自分の立ち位置を認識する。
勉強が「わかる」・「できる」ようになれば、勉強が苦ではなくなってくる。
先生との相性が良くなり、塾に行くのが楽しいと思えるようになれば最高ですね。

また、今は中学受験が流行っており、早い段階から優秀な子を獲得していこうとする動きが活発化しています。
いざ高学年になって受験をしてみようと思っていても、学校の勉強についていけないようでは、勝負にならないでしょう。


以上のことから、早い段階から勉強をするのが当たりというような環境を作り、学習習慣を身に着けることはそれなりの意義はあろうかと思います。
人間というのは、環境によって人生が左右されても過言ではないと言われているように、早い段階から周りの雰囲気に合わせていくことも大事ですよね。

日本は学歴社会ではなくなりつつある・・・
というような記事も見受けられるようにはなりますが、依然として学歴が重要であることには変わりません。
少しでも高い偏差値の学校に入れれば、それなりに高いレベルの子が集まるので、より競争意識も高まりますし、お互いに高め合うことができます。
逆に、進学意識の低い学校だと、周りの子がのんびりした雰囲気なので、それに流されてしまいがちです。
周りの雰囲気など気にせず、高い意識を持ち続けられる子なら別ですけどね。

ここまで、小学校低学年のころから塾に通うメリットについてご説明しましたが、注意点があります。

子どもがどうしてもいやがるのならやめた方がいいということ。


嫌々やっても、ただ塾に通っているという事実だけが残り何も定着しません。
子どもの成長の度合いによって勉強すべきタイミングは異なるものなので、過度な強要はかえって逆効果になります。
ここはグッとこらえて、他の習い事に挑戦してみたほうがいいと思います。
例えば、団体スポーツで礼儀や集団行動に慣れさせてみたり、音楽教室に通ったりして、小さな成功体験を積ませてみるのもいいでしょう。

いずれにせよタイミングを見計らって、さまざまな塾の体験授業なんかを今の時期に受けさせてみるのがいいでしょうね。
子どもが大丈夫、ということであれば、通わせてみてはいかがでしょうか。
勉強するのに早いに越したことはありませんから!

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