【Vもぎ】高校受験 模試の判定の気にしすぎは禁物!

模試

模試の判定は「絶対」ではない!

受験直前期ともなると、模試の結果も気になるところですよね?
この時期になると、模試の結果が良い方はいいのですが、判定が良くなかった方は志望校を変更する方も出てきます。

私の教室でも、公立志望から私立の単願へと切り替えたり、ワンランク下の学校へ変更を考える生徒さんが出てきています。

しかし私の経験からいうと、この時期でも全く気にする必要はないと考えます。

以下、理由を3点あげます。

  •  受験生の成績は直前期が一番伸びる!
  •  下げ癖をつけさせると、この先も下げ癖をつけることになる
  •  2020年からの私学助成金制度で家計の負担も抑えられる

1 受験生の成績は直前期が一番伸びる!

これは、中学受験でも、高校受験でも、大学受験でも、すべてに共通することです。
人間は切羽詰まった状況にならないと、なかなか本領を発揮できないように、受験生も直前期になって、ようやく焦りが出てきて眠っていた才能を発揮しだすのです。
また、夏休みから秋にかけてしっかり受験対策をしていた子の場合、その成果が12月から2月になって現れてきます。

毎年思うのですが、せっかく夏休みしっかり勉強してきたのに、模試の成績が芳しくないのが原因で、志望校を下げてしまうのは非常にもったいないです。
成果が出る前に自分から、芽が出るのを刈り取ってしまうようなものです。

私からのアドバイスとしては、志望校の変更を考えるのは、願書を提出する直前まで待ってみてください!
ギリギリのところまで粘って、それでもやはり心配だ、ということであれば、変更するのもやむを得ないと思います。
今の子どもや保護者はあきらめるのが早すぎるような気がします。
直前の模試でE判定だった子が、直前期の猛勉強で見事逆転合格を果たしている光景を毎年のように見てきた私が言うのだから、間違いありません!

2 下げ癖をつけさせると、この先も下げる癖をつけることになる

模試の判定はあくまで、現時点での判定にすぎません。
入試当日の自分は、現在の自分とは別人になっている可能性もあります。
現時点での実力は、残り1か月、2週間であっても、なんとでも取り返すことができるのです。
私はそういうミラクルを毎年のように見てきました。

安易に志望校のランクを下げる子は、この先の大学受験や資格試験などでも、簡単にあきらめてしまい、再び這い上がろうという気力が出なくなる可能性があります。
逆に最後の最後まで頑張る経験をした子は、仮に今回の受験で負けたとしても、
この悔しさをバネにして次のステージでも最後まであきらめない姿勢を貫き通せる子に育ちます。

目先の合否を心配するあまり、将来の子どもの才能をつぶしてしまうようでは親としてどうなのかな?と思ってしまいます。
「せっかくここまで頑張ってきたんだから、最後の最後までやり抜いてみろ!」
と、背中を押してあげてください。

早い段階から、あきらめる、挑戦しない、という選択をさせるのは、子どもの将来をも潰す結果となります。
本当に子どもが納得する上で、志望校を下げるのは仕方ないですが、安易な気持ちで下げるのは、子どもの将来を考えると得策とはいえないと考えます。

たかが受験とはいえども、受験を通じて「最後まで頑張る経験」をさせることが最も大切なことだと思いますよ。

3 2020年度からの私学助成金制度で家庭の負担も抑えられる

2020年4月から高校生のための奨学金制度が運営されます。
今までは、公立高校に不合格だった場合、やむなく私立高校に通うことになってしまった方でも、年収590万円以下の世帯であれば、国から奨学金が給付されます。

うちはどうしても公立!という家庭でも、私立に通いやすくなったのは事実です。
仮に公立不合格でも、奨学金がもらえるのなら、思い切って第一志望に挑戦できるぞ、という気持ちでチャレンジできるようになります。
どうしても家計のことが気になる方もいるでしょうが、この奨学金制度である程度思い切った決断ができるのではないでしょうか?

さて、以上3点について解説しました。

いずれにせよ、子どもも保護者の方も、模試の結果ごときに一喜一憂している場合ではありません。
本番の試験で合格できるかどうかが一番大事なのですから、これから気を引き締めて、最後まで突っ走ってもらいたいです。

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